来来亭はまずい?しょっぱい噂の真相と絶対に失敗しない神カスタム術
鮮やかな黄色い看板がロードサイドで強烈な存在感を放つ人気ラーメンチェーン「来来亭」。滋賀県野洲市の1号店から全国へ拡大を続け、2002年の株式会社化を経て、現在では関西を中心に全国約240店舗以上を展開する巨大チェーンへと飛躍を遂げました。しかしその一方で、検索エンジンの入力候補には「まずい」「しょっぱい」といった不穏なワードが並び、来店をためらうユーザーの姿も目立ちます。
全国区の人気店でありながら、なぜここまで極端な賛否両論が巻き起こるのでしょうか。長年にわたり外食産業とラーメン文化を取材してきた取材班が、膨大なユーザーレビューと現場検証データを徹底精査した結果、ネガティブな評価が生まれる明確な構造的要因と、チェーン店ならではの「注文時の落とし穴」が浮かび上がってきました。ネット上に渦巻く噂の真相を、客観的証拠とともに解き明かします。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:「まずい」と評される最大の要因は、京都風背脂醤油特有の「塩気の強い濃口醤油ダレ」と「背脂の油膜・一味唐辛子の刺激」が、あっさり系の中華そばを期待した客層の味覚と激しく衝突している点にあります。
- 要点2:来来亭は麺の硬さ・醤油の濃さ・背脂の量などを細かく指定できるカスタム自由度が売りですが、初見客が初期設定(デフォルト)のまま注文することで「濃すぎる・重すぎる」というミスマッチを起こしがちです。
- 要点3:漆黒の名物チャーハンやこってりラーメンなど独自メニューの評価は極めて高く、好みに合わせた調整術を把握すれば、唯一無二の中毒性を誇る名店として真価を堪能できます。
【2026年最新】来来亭に「まずい」の声が出る3つの決定的理由|しょっぱい・背脂へのネットの反応
SNSや大手グルメサイトの投稿を時系列で分析していくと、来来亭に対して否定的な感想を抱くユーザーには、共通した3つの不満パターンが存在します。これらは単なる調理ミスではなく、同店のスープ設計そのものが持つ個性と密接に関わっています。
第1の理由は、「醤油ダレの塩分濃度が高く、しょっぱく感じる」という点です。来来亭のベースは、京都白川発祥の背脂醤油ラーメンの系譜を引いています。澄んだ鶏ガラ清湯(チンタン)スープに合わせられるのは、キレとコクを極限まで立たせた特製醤油ダレです。一般的な関東風醤油ラーメンやファミリー向けチェーンのまろやかなスープに慣れた舌には、最初の一口目で「塩辛い」「喉が渇く」と知覚されやすく、これがストレートに低評価へ直結しています。
第2の理由は、「背脂の油膜によるヘビーさ」です。丼一面を覆い尽くす細かな背脂は、スープの保温性を保ち深いコクを生み出す最大の武器ですが、油分耐性の低い層や年配層、あっさりした東京中華そばを想像していた層にとっては「ギトギトして胃もたれする」と感じられます。動物性油脂の濃厚さは好みが最も分かれる境界線です。
第3の理由は、「最初からスープに投入されている一味唐辛子」の存在です。来来亭の標準ラーメンには、輪郭を引き締める隠し味として粉末の一味唐辛子が忍ばせてあります。辛いものが苦手な人や子ども連れの家族がこれを知らずに口にすると、「唐突にピリピリしてスープの味が分からない」という拒絶反応を生んでしまうのです。
【実態検証】利用者の生の声と現場目線で見えたリアル|来来亭の口コミ・評判を徹底分析
ネット上に集まる膨大な口コミを丹念に洗い出すと、評価は単なる良し悪しではなく、食べる側の嗜好によって完全に二分されている実態が見えてきます。実際の投稿から浮かび上がるリアルな反応を見てみましょう。
否定的な意見として目立つのは、やはり味の強烈さに対する戸惑いです。Twitter(現X)などのオープンな場では、「近場にあるから食べに行くが、まずいとは思わないものの、めちゃくちゃうまいとも思わない」「醤油辛すぎて最後まで飲み干せなかった」といった冷静な温度感の声から、「脂と塩気が強すぎて胃が受け付けなかった」という体質的な不一致を訴える声まで確認できます。また、一部のロードサイド店舗ではピーク時のオペレーションやスタッフの活気(声出しの圧)が好みに合わなかったとする指摘も散見されます。
対照的に、熱烈なリピーターからは圧倒的な支持が寄せられています。「飲んだ後の締めや疲れた身体に、あの濃い醤油と背脂が五臓六腑に染み渡る」「定期的に禁断症状が出る中毒性の塊」といった熱いレビューが後を絶ちません。特筆すべきは、同店を絶賛するファンのほぼ100%が「自分好みのカスタマイズ」を完全に確立している点です。つまり、受け身で食べるか、能動的に味をチューニングして食べるかによって、店舗体験が180度変わるという構図が存在しています。
徹底比較!来来亭の主要メニューと味覚特性データ一覧
来来亭の看板メニューがどのような味覚バランスで設計されているのか、一般的な外食ラーメンチェーンの基準値と比較した詳細データを下表にまとめました。自分の舌の好みに合致しているかを見極める指標として活用してください。
| 主要メニュー名 | スープ特性・味の強さ | 一般的なチェーン基準との差異 | 編集部の実食評価・適性判定 |
|---|---|---|---|
| ラーメン(標準・背脂醤油) | 鶏ガラ清湯ベース+濃口醤油+背脂+一味唐辛子 | 塩分・油脂ともに高め。醤油の角が立っている | 同店の原点。パンチとキレを求める層には極上、薄味派には「味薄め」必須 |
| こってりラーメン | 豚骨ベースの白濁濃厚スープ+多めの背脂 | とろみと粘度があり、標準よりまろやかだが重厚 | 醤油の塩辛さは緩和されるが脂質は大幅増。若年層やガッツリ派向き |
| チャーハン(黒炒飯) | 秘伝の濃厚醤油ダレで強火炒めした黒いパラパラ系 | 他社の淡麗な塩卵チャーハンと一線を画す濃厚芳醇設計 | チェーン屈指の高評価メニュー。香ばしさと旨味が強く必食の価値あり |
| 旨辛麺(激辛系) | 唐辛子と特製辛味噌が溶け込んだドロ系激辛スープ | 辛さレベル1〜4以上まで選べ、刺激度は専門店並み | 辛党から絶大な支持。太麺との相性抜群で、苦手な人は絶対に回避推奨 |
一般に知られていない盲点とネットの誤解|「初見デフォルト注文の罠」と店舗差の真相
来来亭を巡る「まずい」という言説の背景には、外食産業のメカニズムを知るプロから見れば明らかな2つの盲点が存在します。
最大の盲点は、「初来店者がデフォルト(すべて普通)で頼んでしまうこと」です。一般的なファミレスや大手外食チェーンでは、「普通=誰の舌にも合う無難なマイルド設定」で作られています。しかし来来亭における「普通」は、京都・滋賀エリアで長年培われてきたガツンと濃いめの本格派ストロングスタイルを意味します。タッチパネルや注文票で何も変更せずに注文すると、細麺に絡みつく濃厚醤油と背脂、ピリリと効いた一味がそのまま押し寄せてくるため、薄味好みの人は「味が濃すぎて食べられない」とショックを受けてしまうわけです。
もうひとつの盲点は、セントラルキッチン方式を採用せず、各店舗でスープを炊き出している点です。来来亭はチェーンでありながら、各店舗の厨房で大きな寸胴鍋を使い、豚骨や鶏ガラから出汁を抽出しています。これはスープの鮮度やコクを極限まで引き上げる素晴らしいこだわりである反面、時間帯(仕込み直後の午前中か、骨の旨味が煮詰まった夜間か)や、店長・調理人の火加減の匙加減によって、日毎・店舗ごとの微妙な味のブレを生む要因にもなります。「別の店舗で食べたらしょっぱすぎた」「昔食べた味と少し違う」という口コミが生じるのは、手作りにこだわっている証左でもあります。
失敗をゼロにする黄金比!来来亭のおすすめメニュー&必勝カスタマイズ術
来来亭で絶対に失敗したくないのであれば、同店が誇る無料カスタマイズシステムを使いこなすことが不可欠です。注文時に指定可能な項目は「麺の硬さ・醤油の濃さ・背脂の量・一味唐辛子の有無・ネギの量・チャーシューの脂身比率」と多岐にわたります。嗜好別に導き出した黄金比の指定レシピを公開します。
【あっさり・淡麗系が好きな人の黄金カスタム】
・麺の硬さ:硬め(コシを強調)
・醤油:薄め(これが最も重要。塩分が抑えられ、鶏ガラの出汁感が際立つ)
・背脂:少なめ、または抜き
・一味唐辛子:抜き
・ネギ:多め(九条ネギの清涼感でさっぱり感をブースト)
この設定にすることで、京都の老舗中華そばを彷彿とさせる、出汁の効いた上品で奥深いスープへと劇的に変化します。
【濃厚・パンチ力を求めるガッツリ派の黄金カスタム】
・麺の硬さ:硬め、またはバリカタ
・醤油:普通(濃いめにすると塩気が突出するため普通推奨)
・背脂:多め
・一味唐辛子:普通
・ネギ:多め
・チャーシュー:脂身指定(ジューシーな豚バラ肉の甘みがスープに溶け出す)
サイドメニューでは、「チャーハン」を外すことはできません。秘伝の醤油ダレで真っ黒に染め上げられたチャーハンは、お米一粒一粒に芳ばしい油と旨味がコーティングされており、来来亭の麺類と最強のタッグを組みます。半ラーメンと半チャーハンがセットになった定食類を選ぶのが、常連客の間で最も推奨される定番ルートです。

【プロの結論】外食心理学から読み解く味覚の二極化|おすすめできる人・慎重になるべき人の判断基準
外食心理学やフードマーケティングの観点から分析すると、来来亭の「まずい」という噂は、同社が意図的に仕掛けた「ハイフック・ハイリターンな味覚設計」の裏返しであることが分かります。万人受けを狙って塩分や油脂を薄めたラーメンは、誰もが「普通」と評価する代わりに熱狂的なファンを生みません。しかし来来亭のように、塩味のキレ、背脂のコク、唐辛子の辛味という3大刺激をあらかじめ尖らせておくことで、一度ハマった客を逃さない強力なリピート構造(中毒性)が完成します。
この尖った設計を理解したうえで、あなたが来来亭へ行くべきかどうかの最終判断基準を提示します。
▼ 来来亭を全力でおすすめできる人
・濃い口醤油や背脂チャッチャ系のガツンとくるパンチが好き
・白米やチャーハンと一緒にラーメンをかき込みたい
・京都ラーメン(第一旭や新灯など)の系統に馴染みがある
・自分好みに味を細かく微調整して食べるのが楽しい
▼ 来店を慎重に検討・カスタム必須な人
・普段から無化調ラーメンや薄味の魚介出汁スープを好む
・油分を摂るとすぐに胃がもたれやすい体質である
・小さな子ども連れで、辛味や濃い味付けを避けたい(※必ず一味抜き・薄めを指定)
・店員の活発で威勢の良い接客トーンが苦手
【来来亭 まずい】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:初めての来店で「しょっぱい」のが不安な場合、どう注文すればいいですか?
A1:タッチパネルまたは店員への注文時に、必ず「醤油:薄め」「背脂:少なめ」を選択してください。これだけで塩分のトゲが綺麗に取れ、鶏ガラ本来の旨味をしっかり味わえるマイルドなスープになります。辛さが苦手な方は「一味唐辛子:抜き」も忘れずに指定しましょう。
Q2:途中でスープがしょっぱすぎると感じた場合、薄めてもらうことはできますか?
A2:可能です。来来亭では味の濃淡に柔軟に対応してくれる店舗が多く、スタッフに「スープが濃いので割りスープ(薄め用の清湯)をいただけますか」と声をかければ、出汁スープを提供してくれます。無理に我慢せず店員に相談してみるのが美味しく食べるコツです。
Q3:ラーメンの麺はどのようなタイプですか?細麺以外の選択肢はありますか?
A3:標準ラーメンには、スープの持ち上げが良いオリジナルのストレート極細麺が使われています。喉越しが良く茹で上がりが早いのが特徴ですが、伸びやすいため「麺硬め」での注文が定番です。なお、太麺を希望される場合は「太麺変更」が可能なメニューや、最初から太麺で設計されている「旨辛麺」や「味噌ラーメン」を選ぶのがおすすめです。
まとめ:噂の真相を理解して自分好みの最高の一杯に出会う
「来来亭はまずい」というネットの噂の正体は、関西発祥の背脂醤油ラーメンが持つ鮮烈な個性と、初見のユーザーがデフォルト設定で挑んでしまったことによる「味覚のミスマッチ」に過ぎません。品質が粗悪なのではなく、むしろチェーンの枠を超えた店内炊き出しスープと、尖ったパンチ力こそがそのアイデンティティです。
来来亭の最大の魅力は、自らの手で完成させるフルカスタマイズ性にあります。本稿で紹介した注文レシピを活用し、塩味と油分を自分の舌に合わせてチューニングすれば、巷のネガティブな噂とは全く異なる、奥深いコクと圧倒的な満足感を体験できるはずです。食わず嫌いで終わらせるにはあまりに惜しい名店の真価を、ぜひ賢いカスタムで確かめてみてください。 (出典: 来 来 亭 まずい(Yahoo!ニュース))